ーヤマウラ技術ニュースー vol.7「第67回全国溶接技術競技会 地区青森大会 出場」

祝　第６７回全国溶接技術競技会

　　東北地区青森大会　出場！

ー ヤマウラ技術ニュース：発行 株式会社ヤマウラ エンジニアリング事業部 ー　vol.7

目次

【1】第67回　全国溶接技術競技会　出場！

【2】技能士やコンクール上位入賞者が多数在籍

【3】事例：液晶関連検査装置用　大型架台

お世話になっております。

【1】 第67回　全国溶接技術競技会　出場！

2022年9月24日（土曜日）青森県立青森工業高等学校にて

第67回全国溶接技術競技会が開催されました。

長野県大会を勝ち抜き、県代表として炭酸ガスアーク溶接の部にエンジニアリング事業部　工機部：熊谷和成さんが出場致しました。

競技は以下の流れで行われ、長野県代表として日々努力してきた成果を発揮してくれたことと思います。

１．持ち込み品確認 ⇒ ２．競技用材料の配布 ⇒ ３．開先加工（20分間）  　 　４．溶接棒の配布　 ⇒ ５．溶接作業前準備（5分間）⇒ ６．溶接作業（45分間）　　７．競技終了

【2】 技能士やコンクール上位入賞者が多数在籍

産業界における博士にあたるのが技術士ですが、当社では3名の技術士が在籍しており、産業界でもトップクラスの技術力の根源となっています。この他にも、多数の技能士が在籍しており、技能オリンピックや各種技術コンクールでは、アーク溶接、CO2溶接、TIG溶接などで毎年上位入選を果たす、確かな技術を携えた溶接スタッフも在籍しています。

ヤマウラでは、常に技術力向上を目指す、エネルギーに満ち溢れた社員によって、高品質な製品製造を行います。他社では製造対応できないような難易度の高い製缶加工でも、まずは当社のエンジニアリング事業部までご相談ください。 

当社では工場内に研修室とトレーニングエリアを設けております。研修室では、当社を代表する技術士や技能士といったベテラン社員から若手社員へ、製缶加工や溶接をはじめとした様々な技能講習や研修を行うための場所として活用しています。

【3】事例： 液晶関連検査装置用　大型架台

こちらは、液晶関連の検査装置架台です。

今回製作した装置架台は、重量約15tあり、この重量を持ち上げるクレーンがなければ製作できませんでした。しかし、当社は20tクレーンまで保有しておりますので、製作が可能となりました。 また、溶接量（箇所）が多く、水平度の要求度が高かったため、定盤（2.5×6m）に抑え込み、歪が最小限になるよう精度の高い溶接を行いました。 

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