【導入の背景・お客様の課題】
食品加工・流通を手掛けるお客様において、過去の大型連休中に深刻なトラブルが発生しました。連休期間中、無人になった工場内で解凍庫が故障してしまい、連休明けに出社した際には、保管していた大量の商品が廃棄処分となる事態を招いてしまいました。
こうした経験から、既存の解凍庫を活かしつつ、24時間リアルタイムで温度異常を検知・通知できる仕組みを求めておられました。
【Smart Millによる解決提案】
ヤマウラでは、工場監視システム『Smart Mill』のパッケージ機能を活用し、既存の解凍庫6台に対して「後付け」で構築できる遠隔監視システムをご提案しました。
1. 既存設備を活かした「後付け」監視
新しく解凍庫を買い替えるのではなく、既存の6台の解凍庫から直接信号を取り出します。設備を大きく改修することなく、低コストかつ短期間でのシステム構築を実現しました。
2. 配線工事を最小限に抑える「無線通信(ワイヤレス)」の活用
工場内での煩雑な配線工事を避けるため、各解凍庫のデータ収集にはワイヤレスゲートウェイを採用。無線で情報を集約することで...